ビーフシチューと関わりが?意外なルーツで生まれた日本の定番家庭料理
さて、日本で食べられる家庭料理として次に紹介するのは、これを美味しく作れる人に男性は惹かれるとよく言われるメニューである「肉じゃが」です。ジャガイモと牛肉、さらにはしらたきやニンジンなどをほどよい固さに煮こんで作られるこの肉じゃがは、実は非常に変わったルーツによって日本の料理として生まれました。その発生は、第二次世界大戦の前後、肉じゃが生誕に大きく関わったのは大戦の英雄、東郷平八郎です。東郷平八郎は軍務の関係でイギリスに出向いたことがあり、そこである料理を食べてその美味しさに感銘を受けました。その料理とは、今では日本でもよく食べられるように成った「ビーフシチュー」です。帰国後もこの美味しさを忘れる事が出来ず、何とかして日本でもビーフシチューを食べたいと考えて、部下にこれを作らせようとします。その際東郷は、「ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、牛肉が使われていた」という情報だけ部下に与えて、彼らは食べていない「ビーフシチュー」を作れと言います。もちろん部下たちは困り果て、何とかして「ビーフシチュー」をつくろうとしますが当然正しいビーフシチューはできません。さらには部下たちも何を考えたのか、海外の料理であるのはわかっているのに醤油と味醂で味を付けるという暴挙にでました。もうお分かりでしょう。その結果生まれたのが肉じゃがです。東郷の曖昧すぎる命令と、部下たちの開き直った調理によって生まれた偶然の産物である肉じゃがは、その後急速に和風な料理として広がり今なお家庭料理として親しまれているのです。次のページでは、そんな肉じゃがの簡単な作り方を紹介しますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
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